秘密がネットを通して |
「恐怖・秘密がネットを通して」
僕はPCが苦手な、オヤジが言うところの「アナログな人間」です。
メールを1通出すのに、たいてい小一時間もかかってしまいますし、携帯メールもあまりやりとりしていません。
「画像をメールに添付して送って」などと言われると、正直言って半泣きです。
そんな僕には、秘密がありました。1年続いている彼のほかに、イケイケな感じのセフレができてしまったんです。
彼には悪いなと思ったんですが、セフレがあまりにセクシーで誘惑に勝てませんでした。
ある日、久しぶりにPCを起動してみると、かわいいセフレ君からメールが届いていました。
僕はいそいそと返事を書きました。
そして、最後に「早く帰ってこいよー、またチ○ポしゃぶってやるからなー、早くしゃぶりてぇー」と書いて送信。
間もなく、たくさんのサークルのメンバーから何十通ものメールが送信BOXに。
どれも、「あんた、全員に返信のボタンをクリックしたでしょ!」という内容でした。
とにかく、カレシを含めた全員に僕が送信したメールが届いてしまったことだけは、わかりました。
真っ青になったのは、言うまでもありません。最後の言葉以外にも、やばいことを山ほど書いてしまってあったのです。
カレシは、仲良しの友人が僕と浮気していたのが相当ショックだったらしく、「もう連絡しないで下さい」と短いメールをくれました。
セフレ君もサークルをやめ、僕とつきあうでもなく、でもイケメンなのであっちこっちで遊んでいるようです。僕は、ひとりになりました。